アスベスト屋根材の見分け方とリフォームする際の注意点

屋根工事を検討している際、まず最初に屋根の状態を見るために現地調査を行いますが、その時に業者から「アスベストが含まれた屋根材です」と言われたことはないですか?
アスベストはかつて広く使用されていましたが、健康被害を及ぼすことが判明してから現在では使用が禁止されています。
ですが、現在もアスベストが含まれる屋根材を持つ建物も多く存在します。アスベスト含有屋根材でリフォームを考えている場合には取り扱いについて注意しなければなりません。
今回はアスベストが含まれる屋根材について解説いたします。
アスベストが含まれる屋根材とは

アスベストとは、天然に存在する鉱物繊維で、高い耐熱性と耐久性をもつため、建築材料として広く使用されていました。
主にアスベストが使用されていた屋根材はスレートやセメント瓦が挙げられます。特にスレート屋根は現在も多く普及されていますが、古いスレートの場合、アスベストが含まれている可能性が高いでしょう。
アスベスト含有屋根材の見分け方
アスベストが含まれているかどうか、素人が見ただけで判断することは難しいでしょう。しかし、目安としてアスベスト含有かどうか製造されていた年代で調べることができます。
アスベスト入りの屋根材が製造されていたのは大体1930年~2004年までです。
主にアスベストが使用されていたのはスレートが多いですが、一部のセメント瓦にも使用されていました。
セメント瓦の場合、特に1970年~1980年頃に多く普及されていたため、この時期に建てた住宅でセメント瓦が使用されているならアスベスト含有の可能性が高いでしょう。
アスベストは2004年の10月1日からは法律で使用が禁止されていますので、2004年(平成16年)10月以降に建築された建物の場合、アスベストは使われていません。
反対に2004年以前に建てられた住宅でスレートかセメント瓦の場合、アスベストが使われている可能性があります。
アスベストの危険性

ご自宅が1930年~2004年に建てられてスレート、もしくはセメント瓦でアスベスト含有が疑われる場合、不安に思う方も多くいると思います。ですが、アスベストが含まれている場合でもそのままにしておく分にはなにも問題ありません。
アスベストが危険なのは破損した時です。
破損した際に、粉じんが飛散し、吸い込んでしまう危険性があるからです。つまり、一番危険性が高いのは屋根工事をする際の「解体」する時です。
アスベストが含まれた屋根をリフォームする場合
屋根のリフォーム方法には葺き替えと重ね葺き(カバー工法)の2種類があります。
重ね葺き(カバー工法)の場合
重ね葺きは既存の屋根をそのまま残し、上から新しい屋根材を葺く方法です。既存の屋根を傷つけることがないため、アスベストの飛散の心配がありません。ただし、どんな屋根でも重ね葺きができるのは1回までです。なので一度重ね葺きを行っている屋根が再びリフォームする場合には、葺き替えしなければなりません。
葺き替えの場合
アスベストを含む屋根の解体・撤去をするには危険性が伴われます。作業中の飛散防止や健康被害防止のために厳重な安全対策が必要になること、また、アスベストを含む廃棄物の処理費用が高くなるため、アスベストが含まれない屋根の解体・撤去より工事費用が高くなります。さらに、アスベストの取り扱いには慎重さと多くの手間がかかるため、工期も長くなります。しかし、一度撤去してしまえばアスベストへの不安から解消されます。
重ね葺きでリフォームする場合、費用や工期を抑えることができますが、結局はアスベストの屋根を残したままになるので、後々また考えなければなりません。葺き替えの場合、費用や工期が嵩みますが、アスベストの問題から解消されます。状況に応じてどちらを選択されても良いと思われます。
アスベストの取り扱いには資格が必要
アスベストの取り扱いには危険が伴うため、アスベストに関する知識や経験を持った資格保有者しか携わることができません。
もしお願いした業者が資格や知識がなかったら大変なことになります。
アスベストが含まれる屋根材をリフォームする際は信頼できる業者にお願いするようにしましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?アスベストはかつてその高い耐久性から広く使用されてきましたが、その危険性が明らかになるにつれ、適切な取り扱いが求められています。リフォームや修繕を検討する際には、専門の資格と経験を持つ業者に依頼し、安全対策を徹底することが何よりも重要です。
もしご自身の屋根がアスベストを含んでいる可能性があるとしたら、信頼できる業者に相談しましょう。
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