スレート屋根の太陽光設置で後悔しないために、設置前に必ず確認したい屋根の注意点まとめ

こんにちは。新ルーフテック興業です!
太陽光発電を検討する際、「うちはスレート屋根だけど、本当に大丈夫?」「雨漏りしないか心配…」という声はとても多く聞かれます。
スレート屋根は日本の住宅で最も普及している屋根材の一つですが、太陽光設置の方法や屋根の状態によっては、将来的な雨漏りや屋根劣化の原因になることもあります。
今回は、スレート屋根に太陽光を設置する際に必ず知っておきたい注意点を、専門業者の視点でわかりやすく解説します!
スレート屋根の特徴と太陽光との相性

スレート屋根は、日本の住宅で最も多く使われている屋根材の一つです。軽量で建物への負担が少なく、比較的コストも抑えられるため、新築・リフォーム問わず幅広く採用されています。
この「軽さ」という特徴から、太陽光パネルとの相性自体は決して悪くありません。実際、多くの住宅でスレート屋根の上に太陽光パネルが設置されています。
しかし一方で、スレート屋根には注意すべき弱点もあります。スレートは、瓦や金属屋根に比べて
- 割れやすい
- 経年劣化で強度が落ちやすい
という性質を持っています。特に築年数が経過した屋根では、見た目では分からなくても内部では劣化が進んでいるケースも少なくありません。
また、スレート屋根の防水性能は「塗膜」によって保たれています。塗装が劣化した状態で太陽光を設置すると、固定金具の施工部分から雨水が侵入しやすくなり、将来的な雨漏りにつながる可能性もあります。
つまり、「スレート屋根=太陽光が問題なく載せられる」わけではなく、屋根の状態を正しく把握した上で判断することが重要なのです。
太陽光を安全に、長く使うためには、まずスレート屋根の特徴とリスクを正しく理解することが、第一歩となります。
太陽光設置で最も重要な「固定方法」と雨漏りリスク

スレート屋根に太陽光パネルを設置する際、最も注意すべきポイントは「屋根への固定方法」です。多くの施工では、パネルを支える架台をスレート屋根に直接固定する工法が使われています。
固定工事で行われること
太陽光設置では、次のような作業が行われます。
- スレート屋根材に穴をあける
- 金具(支持金具)を取り付ける
- シーリング材で防水処理を行う
この工程自体は一般的ですが、施工の質によって屋根の安全性が大きく左右されます。
雨漏りが起きやすい原因
雨漏りにつながる主な原因は以下の通りです。
- 固定位置が適切でない
- 防水シーリングの量や施工が不十分
- 屋根の構造を理解せずに設置している
- 経年劣化を考慮していない
これらは、設置直後では気づきにくく、数年後に雨漏りとして発生するケースが多くあります。
スレート屋根特有の注意点
スレート屋根には、素材特有の弱点があります。スレートは比較的割れやすい屋根材のため、太陽光パネルの固定時に力がかかる過ぎると、目に見えないひび割れが発生してしまうことがあります。
このような小さな割れは、施工直後には気づきにくいものの、時間の経過とともに劣化が進み、雨水の侵入や雨漏りといった大きなトラブルにつながる可能性があります。
見た目では問題がなくても、内部でダメージが進行しているケースもあるため、スレート屋根への太陽光設置には特に慎重な施工が求められます。
太陽光を載せる前に必須な「スレート屋根の劣化チェック」

スレート屋根に太陽光パネルを設置する前に、必ず行うべきなのが屋根の劣化状態の確認です。
スレート屋根は、築年数の経過とともに少しずつ確実に劣化が進んでいきます。この劣化を見逃したまま太陽光を設置すると、後々大きなトラブルにつながる可能性があります。
よく見られるスレート屋根の劣化症状
太陽光設置前に確認しておきたい主な劣化症状は、次の通りです。
- スレートのひび割れ、欠け
- 反りや浮き
- 塗膜の色あせ、剥がれ
- コケやカビの発生
これらは、屋根の防水性が低下しているサインでもあります。
劣化した状態で太陽光を設置するとどうなる?
劣化した状態のまま太陽光を設置すると、
- 金具固定時にスレートが割れやすくなる
- 防水性能がさらに低下する
- 設置後に劣化が一気に進行する
といったリスクが高まります。
特に築10年以上経過している屋根では、見た目以上に内部の劣化が進んでいるケースも多く、事前に確認を怠るのは非常に危険です。
点検は「太陽光ありき」で考えないことが大切
太陽光を載せるかどうかを決まる前に、まずは「今の屋根が、その重さや施工に耐えられる状態か」を冷静に判断する必要があります。場合によっては、
- 屋根塗装を先に行う
- カバー工法を検討する
- 補修後に太陽光を設置する
といった判断が、結果的に長持ちする選択になることもあります。
屋根塗装・カバー工法と太陽光設置のベストなタイミング

スレート屋根は、定期的なメンテナンスが必要な屋根材です。そのため、太陽光を検討する際には「いつ設置するか」も非常に重要なポイントになります。
設置のタイミングを誤ると、余計な費用や手間がかかってしまうことがあります。
太陽光を先に載せる場合の注意点
屋根メンテナンスをを行わず、先に太陽光を設置した場合、将来的に屋根工事が必要になった際には、
- 太陽光パネルの一時撤去
- 再設置費用の発生
- 工期の延期
といった追加コストがかかる可能性があります。特に、築年数が経過したスレート屋根では注意が必要です。
屋根工事を先に行うメリット
太陽光設置前に、屋根塗装やカバー工法を行っておくことで、
- 屋根の防水性を回復できる
- 太陽光設置後のトラブルを防げる
- 長期的なメンテナンス計画が立てやすい
といったメリットがあります。屋根と太陽光を別々に考えず、まとめて計画することが、結果的にコストを抑えることにつながります。
カバー工法を検討している場合
将来的にカバー工法を検討している場合は、特に注意が必要です。カバー工法後に太陽光を載せたまま施工できるのかによって、工事内容や費用が大きく変わります。
事前に太陽光設置を見据えた屋根工事計画を立てることが重要です。
長く安心して使うための考え方
太陽光発電は、20年以上使い続ける設備です。だからこそ、「今だけ」ではなく、10年後・20年後を見据えた屋根計画が欠かせません。
屋根の状態と将来のメンテナンスを踏まえたうえで設置時期を判断することが、後悔しない太陽光導入につながります。
保証と業者選びで失敗しないためのチェックポイント

スレート屋根に太陽光を設置する際、意外と見落とされがちなのが保証内容と業者選びです。
太陽光は長期間使い続ける設備だからこそ、施工後のトラブル時に「誰が」「どこまで」対応してくれるのかを事前に確認しておくことが重要です。
よくあるトラブルの例
太陽光設置後、実際に多い相談として、
- 雨漏りが発生したが原因が分からない
- 太陽光業者と屋根業者、どちらに連絡すべきか分からない
- 保証対象外と言われ対応してもらえない
といったケースがあります。これらの多くは、保証の範囲や責任の所在が曖昧なまま工事を進めてしまったことが原因です。
確認しておきたい保証内容
契約前に、次の点を必ず確認しましょう。
- 太陽光設置による雨漏りは保証対象か
- 保証期間は何年か
- 施工不良があった場合の対応内容
書面での説明があるかどうかも、重要な判断材料になります。
業者選びで見るべきポイント
スレート屋根への太陽光設置では、次のような業者が安心です。
- 屋根工事の知識・実績がある
- 設置方法やリスクをきちんと説明してくれる
- メリットだけでなく注意点も話してくれる
「太陽光が安い」だけで決めてしまうと、後々高くつくケースも少なくありません。
屋根と太陽光をまとめて考えることが安心につながる
太陽光と屋根は、切り離して考えることができません。特にスレート屋根では、施工方法ひとつで屋根の寿命が大きく変わります。
屋根の状態を理解し、責任をもって対応してくれる業者を選ぶことが、長く安心して太陽光を使い続けるためのポイントです。
まとめ
スレート屋根への太陽光設置は、正しい知識と適切な施工を行えば、決して難しいものではありません。
しかし、屋根の劣化状態を確認せずに設置してしまったり、施工方法や保証内容を十分に理解しないまま工事を進めてしまうと、雨漏りや屋根寿命の短縮といったトラブルにつながる可能性があります。
太陽光発電は、20年以上使い続ける設備です。だからこそ、「今の屋根に本当に載せて大丈夫か」「将来のメンテナンスまで考えた計画になっているか」をしっかり確認することが大切です。
屋根と太陽光を別々に考えるのではなく、住まい全体の将来を見据えて判断することが、後悔しない太陽光導入につながります。
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