太陽光発電のメンテナンスは必要?頻度・内容・放置リスクをわかりやすく解説

こんにちは。新ルーフテック興業です!

太陽光発電は、一度設置すれば長く使える設備として人気があります。電気代の節約や売電収入など、メリットも多く「付けたらあとは安心」と思われがちです。

しかし実際には、太陽光発電も屋外に設置される設備のひとつ。雨や風、雪、紫外線の影響を毎日受けながら稼働しているため、定期的なメンテナンスを行うかどうかで、発電効率やトラブルの起こりやすさが大きく変わってきます。

「最近、発電量が少ない気がする」「設置してから一度も点検していない」そんな方こそ、ぜひ知っておいてほしいのが太陽光発電のメンテナンスです。

今回は、太陽光発電にどんなメンテナンスが必要なのか、放置するとどうなるのかを、できるだけわかりやすく解説していきます。

なぜ太陽光発電にメンテナンスが必要なのか

太陽光発電は、屋根の上や敷地内など、常に屋外に設置されている設備です。そのため、設置したその日から毎日、

  • 雨や雪
  • 強風
  • 紫外線
  • 黄砂、花粉、ホコリ

といった自然環境の影響を受け続けています。一見すると問題がなさそうでも、こうした影響が少しずつ積み重なることで、発電効率の低下や部品の劣化が進んでいきます。

太陽光発電のやっかいな点は、不具合があっても気づきにくいことです。例えば、

  • パネルが部分的に汚れている
  • 配線や接続部が劣化している
  • パワーコンディショナーの調子が少しずつ悪くなっている

といった状態でも、完全に止まるまでは「発電しているように見える」ことがあります。その結果、「知らないうちには発電量が落ちていた」「故障に気づいた時には修理費が高額になっていた」というケースも少なくありません。

太陽光発電は、発電量がそのままメリットに直結する設備です。自家消費によって電気代の節約を目的としている場合でも、売電収入を期待している場合でも、発電量が落ちてしまえば、本来得られるはずだった効果は小さくなってしまいます。

だからこそ、定期的なメンテナンスは単に故障を防ぐためのものではありません。太陽光発電が持つ本来の性能を引き出し、長く安定して使い続けるために欠かせない大切な取り組みなのです。

特に屋根に設置している太陽光発電の場合、メンテナンスを行わないことで、

  • 固定金具の緩み
  • 防水処理部分の劣化
  • 雨水の侵入

などが起こり、屋根の傷みや雨漏りにつながるリスクもあります。太陽光発電の点検は、「発電設備の点検」であると同時に、屋根を守るための点検でもあるのです。

太陽光発電は高額な設備だからこそ、トラブルが起きてから対処するよりも、定期的に状態を確認し、早めに対処することが重要です。

大きな修理や交換が必要になる前に、小さな異変を見つけられるのがメンテナンスの最大のメリットと言えるでしょう。

太陽光発電で行う主なメンテナンス内容

太陽光発電を長く安心して使い続けるためには、発電設備全体を定期的に確認することが大切です。ここでは、実際に行われるメンテナンス内容についてご紹介します。

太陽光パネルは、太陽の光を直接受けて発電するため、表面の状態が発電量に大きく影響します。ホコリや土埃、花粉、黄砂、落ち葉、鳥のフンなどがパネルに付着すると、光を遮ってしまい、発電効率が低下する原因になります。

特に、長年清掃を行っていない場合や、周囲に木や畑が多い環境では、汚れが蓄積しやすくなります。定期的な点検で汚れの状態を確認し、必要に応じて専門業者による清掃を行うことで、発電量の低下を防ぐことができます。

なお、屋根の上での作業は転落の危険があるため、ご自身での清掃は避け、専門業者に依頼することが安心です。

太陽光発電では、パネルで発電した電気が配線を通ってパワーコンディショナ―へ送られます。この配線や接続部分は、紫外線や温度変化の影響を受けやすく、年月とともに劣化が進みます。

接続部のゆるみや配線の傷みは、発電量の低下だけでなく、発熱や故障の原因になることもあります。専門業者による点検では、目に見えない部分までしっかり確認し、安全に使用できているかをチェックします。

パワーコンディショナ―は、太陽光パネルで発電した直流電力を家庭で使える交流電力に交換する重要な機器です。いわば、太陽光発電の「心臓部」と言える存在で、一般的な寿命は10~15年ほどとされています。

エラー表示がでていないか、異音や異臭がしないか、発電状況に異常がないかなどを確認することで、トラブルの早期発見につながります。

不具合に早く気づくことで、突然の停止や高額な修理費を防ぐことができます。

太陽光パネルは、架台や固定金具によって屋根や地面にしっかりと固定されています。しかし、長年の風雨や強風の影響で、ボルトの緩みや金具の劣化が起こることがあります。

固定が不十分のまま放置すると、強風時のパネルのズレや破損につながる恐れがあります。定期的に状態を確認し、必要に応じて締め直しや補修を行うことが重要です。

屋根に太陽光発電を設置している場合、屋根との取り合い部分の点検も欠かせません。固定金具まわりの防水処理が劣化していると、雨水が侵入し、屋根材の傷みや雨漏りの原因になることがあります。

太陽光発電のメンテナンスは、発電設備だけでなく、大切な住まいを守るための点検でもあります。屋根の状態もあわせて確認することで、将来的な大きなトラブルを防ぐことができます。

メンテナンスを怠るとどうなる?

太陽光発電は、毎日自動で発電してくれる便利な設備ですが、長期間メンテナンスを行わないまま使い続けることで、さまざまなリスクが生じます。一見すると問題なく動いているように見えても、内部では少しずつ不具合が進行しているケースもすくなくありません。

太陽光パネルの汚れや、配線・機器の劣化が進むと、発電量は徐々に低下していきます。しかし、多くの場合「急に発電しなくなる」わけではなく、気づかないうちに少しずつ下がっていくため、異常に気づきにくいのが特徴です。

その結果、自家消費による電気代の節約効果が思ったほど得られなかったり、売電収入が減ってしまったりと、太陽光発電本来のメリットを十分に活かせなくなってしまいます。

定期的な点検を行っていないと、小さな不具合を見逃してしまいがちです。配線の劣化や接続部のゆるみ、パワーコンディショナ―の不調などは、早い段階で対処すれば軽微な修理で済むこともあります。

しかし、そのまま放置してしまうと、機器全体の故障につながり、結果として高額な修理費や交換費用が発生するケースもあります。「突然発電しなくなった」「エラーが出て止まってしまった」といったトラブルは、事前の点検で防げることも多いのです。

屋根に設置されている太陽光発電の場合、メンテナンスを怠ることで屋根そのものに悪影響を及ぼす可能性もあります。固定金具まわりの防水処理が劣化していたり、架台がわずかにズレていたりすると、そこから雨水が侵入し、屋根材の傷みや雨漏りの原因になることがあります。

雨漏りは、気づいた時にはすでに被害が広がっていることも多く、修理に時間と費用がかかるケースも少なくありません。太陽光発電の点検は、住まいを守るための点検という意味でも重要です。

太陽光発電のトラブルは、必ずしも目に見える形で現れるとは限りません。「特に問題なさそうだから大丈夫」と感じている状態こそ、実は注意が必要なケースもあります。

定期的に状態を確認し、異常がないかをチェックすることで、発電量の低下や大きなトラブルを未然に防ぐことができます。

太陽光発電のメンテナンス頻度の目安

太陽光発電を長く安心して使い続けるためには、「どのくらいの頻度で点検すればいいのか」を知っておくことが大切です。ここでは、一般的なメンテナンス頻度の目安についてご紹介します。

まずおすすめしたいのが、年に1回程度の簡単な目視確認です。発電モニターを見て、以前と比べて発電量が極端に落ちていないか、エラー表示がでていないかを確認するだけでも、異常の早期発見につながります。

また、地上から見える範囲で、パネルが大きくズレていないか、明らかな破損がないかなどを確認するのも有効です。ただし、屋根に登っての確認作業は転落の危険があるため、無理に行う必要はありません。

より安心して使い続けるためには、3~5年に1回程度、専門業者による点検を受けることをおすすめします。専門業者の点検では、普段は確認できない部分までチェックすることができます。

例えば、配線や接続部の劣化、パワーコンディショナーの動作状況、架台や固定金具の緩み、防水処理の状態など、発電設備全体を総合的に確認します。

定期的な点検を行うことで、小さな異常を早めに見つけ、故障や大きなトラブルを未然に防ぐことができます。

パワーコンディショナ―は、太陽光発電の中でも比較的寿命が短い機器です。一般的には、設置から10~15年ほどで交換や修理を検討する時期が来ると言われています。

エラー表示が頻繁に出る、発電が不安定になるといった症状が見られた場合は、早めに専門業者へ相談することが大切です。事前に交換時期の目安を知っておくことで、突然の出費や発電停止を防ぐことにもつながります。

太陽光発電の点検頻度は、設置されている環境によって調整することが重要です。雪が多い地域では、積雪や凍結による影響が出やすく、沿岸部では潮風による金属部品の劣化が早まることがあります。

このような環境では、通常よりも少し短いスパンで点検を行うことで、より安心して使用することができます。

まとめ

太陽光発電は、正しくメンテナンスを行うことで、20年以上にわたって安定した発電を続けてくれる設備です。一方で、点検を後回しにしてしまうと、発電量の低下や突然の故障、さらには屋根のトラブルにつながる可能性もあります。

「設置してから一度も点検していない」「最近、発電量が気になる」そんな方は、大きなトラブルになる前に一度、太陽光発電の状態を確認してみることをオススメします。

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