太陽光発電の発電量は季節で変わる!季節ごとの発電量とトラブル対策ガイド

こんにちは。新ルーフテック興業です!

近年、家庭や企業で太陽光発電を導入する人が増えています。しかし、「同じ設備でも発電量が季節ごとに違う」と感じたことはありませんか?

実は太陽光発電は、日照時間や太陽の角度、気温、天候など季節によって大きく変動します。

今回は、季節ごとの発電量の特徴と、発電量が減ったと感じた時の対処法ををわかりやすく解説します。

太陽光発電の仕組み(メカニズム)

まず太陽光発電のメカニズムから見ていきましょう。

太陽光発電は、太陽の光エネルギーを直接電気に変えるシステムです。屋根に設置された太陽光パネルには「太陽電池(ソーラーセル)」が組み込まれており、光が当たると内部の電子が動き、電流が流れる仕組みになっています。

このとき発生するのは直流電流(DC)ですが、家庭で使う電気は交流(AC)のため、「パワーコンディショナ―(パワコン)」で直流を交流に変換して使用します。

太陽光発電の効率や発電量は、日射時間や太陽の角度、気温、天候によって変わります。光が多く、パネルが適温の時は効率よく発電できますが、曇りや雨、高温の日は発電量が下がることがあります。

このように、太陽光発電は単に光を電気に変えるだけでなく、環境条件や季節の変化によって発電量が変わる仕組みになっているのです。

発電に影響する基本要素

太陽光発電は「太陽の光を電気に変える仕組み」なので、周りの環境によって発電量が大きく変わります。主な要素は次の4つです。

太陽が出ている時間が長いほど、パネルに光が多く当たり、発電量も増えます。

  • 夏至(6月頃)は日が長く、朝早くから夕方遅くまで発電可能
  • 冬至(12月頃)は日が短く、発電できる時間が少なくなる

つまり、季節によって発電できる「総時間」が変わります。

太陽の位置(高さや角度)によって、パネルに光が当たる強さが変わります。

  • 太陽が真上に近いときは光がしっかり当たり、効率よく発電
  • 太陽が低い位置にあると、光が斜めに当たり発電効率は下がる

夏は太陽が高く、冬は低いので、この差が発電量に影響します。

意外かもしれませんが、太陽光パネルは暑すぎると効率が下がります。

  • 適温(25℃前後)くらいが一番効率が良い
  • 真夏の屋根のように50℃近くなると、発電効率が落ちる

「日差しが強い=必ず効率が良い」とは限らず、気温も重要な要素です。

天気によってパネルに届く光の量は大きく変わります。

  • 晴れの日:直射日光で最大限に発電
  • 曇りの日:太陽が隠れて光が弱くなるため、発電量は晴れの3~5割程度
  • 雨の日:さらに発電量が少ないが、完全にゼロにはならない
  • 雪の日:パネルに雪が積もると光が届かず発電できない

天候は日ごとの発電量を左右する最大の要因です。

季節ごとの発電量の特徴

春は、冬から夏に向かう過渡期の季節で、太陽光にとっては比較的発電しやすい季節です。具体的には次のような特徴があります。

冬に比べて日が長くなり、朝晩の太陽光も徐々に強くなるため、1日の総発電量が増えていきます。特に3~5月は秋分やゴールデンウィーク前後で日照時間が長くなるため、晴れの日が続けば発電効率は高くなります。

太陽光パネルは、実は高温になると発電効率が少し下がる性質があります。春はまだ気温が穏やかで、夏ほど暑くならないため、パネルが効率的に電気を作ることができます。

春は雨や曇りの日もありますが、比較的安定した晴れの日が増えてくる季節です。冬よりも春電量の変動が少なく、予想しやすいのも特徴です。

春は花粉や黄砂でパネルの表面が少し汚れることがあります。汚れが多いと日光の吸収が減り、発電量が下がる可能性がありますので、定期的な清掃が効率維持のポイントになります。

朝晩はまだ太陽の角度が低めですが、昼間は高くなるため、昼間のピーク発電量が増加します。

夏は、太陽光発電にとって発電量が年間で最も多くなることが多い季節ですが、注意点もあります。

6月~8月は夏至を中心に日照時間が長く、太陽が高い位置を通るため、太陽光パネルに届く光の量が増えます。このため、1日の総発電量は年間で最も多くなることが多いです。

夏は太陽の角度が高く、パネルに対して直角に近い角度で光が当たる時間が長くなります。そのため、効率的に発電ができます。

太陽光パネルは高温になると発電量が下がる性質があります。真夏の昼間は屋根の温度が50℃以上になることもあり、理論上の発電量より若干少なくなる場合があります。

梅雨の時期(6月~7月上旬)は曇りや雨の日が多くなり、日照時間が短くなるため、発電量は一時的に低下します。また、台風や夏の雷雨による曇天も発電量に影響します。

秋は、夏の暑さが落ち着き、太陽の高さや日照時間も徐々に短くなっていく季節です。太陽光発電にとっては「安定して発電しやすい」時期といえます。

秋は日照時間が夏に比べると短くなりますが、気温が下がるためパネルの効率は高くなります。特に9月~10月は「晴れて涼しい日」が多く、安定した発電が可能です。

夏に比べると太陽の高度が下がるため、朝夕の発電量は少し減ります。しかし昼間は十分な光が届くので、日中のピーク発電量は確保できます。

秋は台風シーズンで、曇天や豪雨の日が発生することがあります。特に風雨による影響でパネルの汚れや微小な影響がでる場合もあります。

冬は日照時間が短く、太陽高度も低いため発電量は年間で最も少なくなります。

12月~2月は1日の昼間時間が短く、太陽も低い角度しか昇らないため、発電量は年間で最も少なくなります。特に朝夕は日陰になることが多く、効率も下がります。

冬は気温が低いため、パネル自体の効率は夏より高くなります。ただし、日照時間が短いため総発電量は少なめです。

雪が積もる地域では、パネルに雪が多いかぶさると発電できません。雪下ろしや傾斜の工夫で効率を確保することが重要です。結露や霜も一時的に効率を下げる要因になります。

発電量が減ったと感じたら

季節に関係なく、普段より発電量が減ったと感じる場合は、設備や環境のトラブルが原因である可能性が高いです。以下の項目を確認・対処してみましょう。

太陽光パネルは、表面の汚れや異常が発電量の低下につながります。ほこりや砂、落ち葉、鳥のフンなどがついていないか目で確認しましょう。また、ひび割れや変色、ガラスの剥がれなどの損傷がないかも確認し、異常があれば専門業者に点検を依頼しましょう。

パワーコンディショナの状態も確認してください。エラーメッセージや警告ランプが出ていないか、異音や異常発熱がないかチェックします。設置から10年以上経っている場合は、経年劣化による性能低下の可能性もあります。

発電モニターやアプリで日ごとの発電量を確認することも重要です。急に数値が下がっていないか、過去の同じ季節と比べて極端に少なくないかをチェックしましょう。一部のパネルだけ発電していない場合も、モニターで確認できます。

まとめ

太陽光発電は季節や天候によって発電量が変わりますが、それぞれの特徴を理解して日々の発電状況をチェックすれば、効率よく電気を活用できます。

定期的なメンテナンスや専門業者への点検も活用しながら、安心して発電ライフを楽しみましょう。

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