いわき市で夏の暑さが雨樋を傷める?見逃せないダメージチェックポイント

こんにちは。新ルーフテック興業です!

夏は強い日差しと高温が続く季節ですが、実は屋根や外壁だけでなく「雨樋(あまどい)」にもおおきな負担がかかっていることをご存知でしょうか?

気がつかないうちに劣化が進行していることもあり、放置すると台風シーズンに大きなトラブルを招くことも…

今回は、夏の暑さが雨樋に与える影響と、今すぐ自分で確認できる、雨樋の劣化チェックポイントをご紹介します!

雨樋は意外と「暑さに弱い」部材

普段あまり気にされることのない雨樋ですが、実は暑さにとても敏感な部材です。特に日本の夏は、気温35℃以上の日が続くことも珍しくありません。そんな過酷な環境の中で、屋根のすぐ下に取り付けられている雨樋は、日差しを直接受け、想像以上に高温になります。

雨樋の多くは「塩化ビニル(塩ビ)」というプラスチック素材でできています。この塩ビは、軽くて加工しやすく、コストも抑えられるため住宅用として広く使われています。

しかしその反面、熱に弱いという特徴があり、炎天下では素材が柔らかくなってしまいます。その結果、たわみや変形が起こりやすく、雨水がスムーズに流れなくなる原因になります。

金属は熱を受けると膨張し、夜になると気温が下がって収縮します。この膨張と収縮を毎日のように繰り返すことで、取り付け金具が緩んだり、つなぎ目に隙間ができたりすることがあるのです。見た目ではわかりづらくても、じわじわと劣化が進行しているケースも少なくありません。

夏に起こりやすい雨樋のトラブル事例と原因

雨樋がたわんだり歪んだりする原因は、主に夏の暑さによる変形と、経年劣化による固定金具のゆるみです。特に塩ビの雨樋は高温で柔らかくなりやすく、重さや風で徐々に形が崩れてしまいます。また、ゴミ詰まりや雪の重みなどで部分的に負荷がかかることも、たわみの原因になります。

  • 雨が流れず、一部に水が溜まる
  • 集水器に届かず、水が途中から溢れる
  • 溢れた水で外壁が汚れたり、木部や基礎を傷める
  • 雨の日に「ポタポタ」「ジャバジャバ」と異常な音がする

夏の強い日差しによる熱膨張と収縮の繰り返しで、ジョイント部分に負荷がかかることに加え、紫外線や経年劣化によって接着剤やパッキンが劣化し、固定力や防水性が低下していくため起こります。さらに、詰まりやたわみによってつなぎ目に過度な圧力がかかると、割れやズレがいい気に進行することもあります。

  • 雨水がすき間から漏れて外壁が汚れる
  • 水が思わぬ方向に流れてしまう
  • 台風や豪雨時に漏れが拡大し、雨樋が外れるリスクが高まる

夏の熱や冬の寒さによる金具の膨張、収縮の繰り返しや、経年劣化によるサビや劣化、さらに強風などの外的な衝撃によってネジが緩み固定力が弱くなるため起こります。

  • 雨樋がたわみやすくなり、水の流れが悪くなる
  • 雨樋が部分的に落下する危険がある
  • 強風時には完全に外れて飛散し、事故やケガの原因にもなる
  • 雨樋が支えられていない部分に負荷が集中し、割れや破損が進む

雨樋の詰まりは、落ち葉や砂埃などのゴミが溜まることで起こりますが、夏の高温によって雨樋内が蒸れやすくなり、詰まったゴミが湿気を含んだまま腐敗・発酵し、藻やカビが発生しやすくなります。その結果、さらに水の流れを悪化させてしまいます。

  • 雨水が溢れ出し、外壁の汚れや劣化を招く
  • 長期間の水の残りで、蚊などの虫が繁殖しやすくなる
  • 雨樋が変形して、勾配不良や破損につながる
  • 腐った葉や泥が、詰まりをさらに悪化させる

長年の雨風や紫外線によって素材が劣化し、固定金具のゆるみやつなぎ目の傷みが進行している状態で、強風や豪雨による負荷が一気に加わることで、本来の強度を保てずに破断、脱落しやすくなります。

  • 強風でたわんだ部分が引っ張られ、固定金具ごと外れてしまう
  • すでに割れかけていたつなぎ目が、水圧で完全に割れる
  • 雨水の排水が追い付かず、重みで雨樋が垂れさがる
  • 外れた雨樋が飛ばされ、隣家や車、通行人に当たる危険も

夏前後にやっておきたい!雨樋のチェックポイント

地面から見て、雨樋が波打っていないか、真っすぐに取り付けられているかを確認しましょう。中央が下がっていたり傾いていたら「たわみ」のサインです。

雨樋を支えている金具がグラグラしていないか、外れていないか見てみましょう。金具が外れると、その部分が歪んで水が流れにくくなります。

雨樋は何本もの部材をジョイント(つなぎ目)で接続しているため、その部分にズレや隙間、ひび割れが起きやすくなっています。

このような状態が見られる場合には注意が必要です。

雨が降っている時は、不具合が一番見つけやすいタイミングです。接続部分からポタポタ水が垂れていたり、つなぎ目から雨がにじみ出ていないか確認してみましょう。晴れた日に気づけなくても、雨の日なら異常がハッキリ見えることがあります。

竪樋とは、屋根から流れてきた雨水を地面や排水口へ導く縦向きのパイプです。ここが詰まると、上から来た水が溢れて軒樋や接続部から逆流することがあります。

正常なら雨はスムーズに竪樋を通って下へ流れます。流れが見えない、音がしないときは詰まっている可能性があります。

竪樋のまわりの壁や地面に水が垂れたような跡が見られたり、接続部の下だけ黒ずみや水たまりがある場合、雨水が上手く排出できておらず、竪樋が詰まっているサインです。

雨樋を壁にしっかり固定しているのが「支持金具」です。これが緩んだり外れたりすると、雨樋がたわんで水が流れなくなったり、落下の危険もでてきます。

雨樋がグラついているように見える場所は、金具が外れている可能性があります。

サビが進むと金具自体が折れる危険性もあります。金具に赤茶色のサビが出ていたり、触るとポロポロ崩れるような金属劣化が見られる場合には注意が必要です。

手が届く範囲で、雨樋を軽く揺らしてみてください。ガタガタ動いたり、グラグラする場合には金具が緩んでいるか、外れかけている可能性大です。

地上からみて雨樋の中に落ち葉、小枝、土埃、鳥の巣などが見えたら詰まっている可能性大です!特に軒樋の端や集水器(マスの部分)はゴミが溜まりやすいので要チェックしましょう。

こんな時は、どこかで詰まって水が流れにくくなっているサインです。

雨が止んだ後に、軒下に水たまりや泥、黒ずみが残っている場合は、雨樋の排水がうまくいっておらず、詰まりやオーバーフローが起きていた証拠かもしれません。

劣化が進んでいたらどうする?補修と交換の判断基準

雨樋は目立たない場所にあるため、少々の不具合は見落とされがちですが、劣化が進行している状態を放置すると、雨漏りや外壁の傷み、大きな修理費用につながる可能性があります。では、劣化が見つかったとき、どのように対処すればいいのでしょうか?

以下のような症状であれば、部分的な補修で対応可能なことが多いです。

  • 一部のつなぎ目に小さなすき間や割れがある
  • 金具が緩んでいる、外れかけている
  • 落ち葉やゴミによる詰まり
  • 軽いたわみや水の流れの悪さ

このような場合は、補修材による埋め直し、部分交換、金具の締め直し、清掃作業などで済むことが多く、費用も抑えられます。

劣化の初期段階なら、できるだけ早めに対処することで雨樋の寿命を延ばすことができます。

以下のような状態が見られる場合は、補修よりも雨樋全体の交換を検討すべき段階です。

  • 複数個所に割れ、たわみ、外れが発生している
  • 雨樋の素材が変色しており、強度が低下している(触ると硬く、割れやすい)
  • 取り付けから20年以上経過しており、全体的に古さを感じる
  • 何度も同じようなトラブルが起きている
  • 強風や台風のたびにズレる、外れるなど被害が出ている

このような状態では、一部を直してもすぐに別の場所が傷むという「いたちごっこ」になるため、交換した方が結果的に安心で経済的なケースが多いです。

補修で済むか、交換すべきかの判断は、見た目だけではわかりづらいこともあります。特に築年数が経っている場合は、専門業者による点検を受けて状態を正確に確認するのがおすすめです。

まとめ

夏の強い日差しや高温は、知らず知らずのうちに雨樋へじわじわとダメージを与えています。たわみ、歪み、すき間、詰まりといったトラブルは、放っておくと台風や豪雨の際に一気に大きな被害へとつながる可能性も。

見た目では気付きにくい劣化こそ、早めの点検と対策が重要です。「ちょっと気になるな」と思ったら、ぜひお気軽にご相談下さい!

屋根材の種類を知り、それぞれの特性に合わせたメンテナンスを行うことが、屋根を長持ちさせ、快適な住まいを維持する秘訣です。夏本番を迎える前に、ぜひご自宅の屋根をチェックし、必要であれば専門業者に相談して、適切なメンテナンスを行いましょう!

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