台風接近後は屋根の点検を!今すぐ自分でできる簡単点検方法

台風は一般的に7月~10月にかけて最も多く発生し、特に8月、9月は台風の発生、上陸数が最も多い月です。
台風による強風や豪雨は、住宅に大きな被害を及ぼす可能性があります。特に屋根は外部からの影響を受けやすいため、台風後は一通り点検することを推奨します。
専門の業者を呼ぶ前にご自身で確認したい場合、慣れていない方が屋根に登るのは非常に危険です。今回の記事では屋根に登らずとも確認できる雨漏り症状や、点検ポイントなどをご紹介いたします。
家の中で確認できる雨漏り症状

まずお家の中を見てみましょう。お家の中で以下のような症状が見られる場合、もうすでに雨水が内部に侵入している可能性があるので早急な対処が必要です。
天井にシミや変色が見られる
天井や壁に茶色や黄色のシミができている場合、屋根や壁から侵入した雨水が天井裏や壁内を伝って雨漏りしている可能性があります。シミができている場所や大きさによって緊急性も異なりますが、基本的には早めの対応が必要です。
床が湿っている
床が湿っていたりフカフカしている場合、屋根や壁から侵入した雨水が天井裏や壁内を伝って雨漏りしている可能性があります。屋根や壁だけでなく、雨樋から雨水がオーバーフローし、屋根や壁から染み出す場合もあります。
カビ臭い
建物内部に雨水が侵入すると湿気が高まります。湿った環境はカビが繁殖しやすくなるため、室内でひどくカビ臭いにおいがする場合は、雨漏りしている可能性があります。
外から屋根を確認する方法

外から屋根を観察する際、遠すぎて見えづらい場合があります。そんな時はスマートフォンを用意し、屋根全体や気になる部分を複数の方向から写真を撮りましょう。撮った写真は拡大して見ることができるので、屋根に登らずとも確認することができます。危険ですので自分で屋根に登るのは絶対にやめましょう。
外から見る屋根別点検ポイント
屋根材によって起こり得る不具合が異なります。ご自宅の屋根に合わせて点検してみましょう。
瓦屋根

瓦のズレや破損
瓦がズレていたり、割れていないか、欠けている部分がないか確認してみましょう。特に屋根の頂点部分である棟瓦は風圧を受けやすく、被害が出やすい場所です。
漆喰の剥がれ
棟瓦と棟瓦の隙間を埋めている白い部分が漆喰です。漆喰がポロポロと剥がれている場合にはそこから雨水が侵入しやすくなり、雨漏りする恐れがあります。
瓦の固定金具
瓦を固定している金具が緩んでいないか、壊れていないか確認しましょう。固定が緩んでいたり、壊れていると強風により飛散する恐れがあります。
スレート屋根

スレートの割れ
スレートにヒビ割れやや欠けがないか確認しましょう。特に角の部分や釘穴付近は割れやすいため注意して見てみましょう。
棟板金
棟板金が浮いてしまったり、剥がれていないか確認してみましょう。棟板金は屋根の境目をカバーしているため、棟板金に不具合が生じると雨漏りを引き起こす可能性があります。
スレートの固定金具
スレートを固定している釘が緩んでいないか確認してみましょう。特に棟板金を固定している釘を注意して見ましょう。釘が浮いていると隙間から雨水が侵入したり、棟板金が飛ばされやすくなります。
金属屋根

変形や浮き、飛散
金属屋根は非常に軽量なため、強風により屋根が変形したり、浮き上がったり、剥がれて飛散する可能性があるため注意して見ましょう。
ビスの緩み
屋根を固定しているビスが緩んでいないか確認してみましょう。ビスが緩んでいると隙間から雨水が侵入し、雨漏りを引き起こす可能性があります。
シングル屋根

シングル材の剥がれ
シングル材も金属屋根と同様に、軽量であるため強風により剥がれやすい欠点があります。特に風当たりが強い軒先や棟部分は重点的にチェックしましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
台風や大きな災害が起こった後はこまめに点検するようにしましょう。小さな傷でも放置していると大きなトラブルにつながる可能性があり、雨漏りが発生してからでは修理費用が高額になることもあります。
定期的な点検を習慣にし、早めの対策を心掛けましょう。
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