【2023年最新版】住宅省エネキャンペーンの一つ、こどもエコすまい支援事業の対象工事と補助金額は?

2023年から経済産業省、環境省、国土交通省、この3つの省の連携により新しい補助金制度【住宅省エネ2023キャンペーン】が始まります。
住宅省エネ2023キャンペーン
- 先進的窓リノベ事業(住宅の断熱性能向上のための先進的設備導入促進事業)
- こどもエコすまい支援事業(こどもエコすまい事業)
- 給湯省エネ事業(高効率給湯器導入促進による家庭部門の省エネルギー推進事業費補助)
【こどもエコすまい支援事業】ではリフォームだけではなく、新築分譲住宅の購入、注文住宅の新築が対象となる工事がありますが、【住宅省エネ2023キャンペーン】補助金の一つ、【先進的窓リノベ事業】ではリフォーム工事のみが対象となりますので、3つの補助金を併用して活用できるのはリフォームのみになります。ですので、今回この記事ではリフォームのみの解説をしていきます。
すべての世帯が対象
【こどもエコすまい支援事業】では全世帯が対象で、補助上限が30万円/戸になります。しかし下記に該当する場合、補助上限が引き上げられます。
①子育て世帯または、若者夫婦世帯が自ら居住する住宅に行うリフォーム工事である
子育て世帯、若者世帯とは
子育て世帯・・・申請時点で18歳未満の子を有する世帯
若者世帯・・・・申請時点でどちらかが39歳以下の夫婦世帯
①子育て世帯または、若者夫婦世帯が自ら居住する住宅に行うリフォーム工事である
工事発注者が自ら居住するために購入した既存住宅に行うリフォーム工事であること。
既存住宅の購入として認められる条件とは
- 不動産売買契約の締結時にその住居が完成してから1年以上経過している住居であること
- 不動産売買契約の締結が、2022年11月8日以降であること
- 住宅購入代金が100万円(税込)以上であること
- リフォーム工事の工事請負契約の締結が、不動産売買契約の締結から3か月以内であること
- 工事発注者が上記以外の世帯である場合、購入する住宅が安心R住宅であること
※安心R住宅とは中古住宅に対するイメージを払拭するために要件を満たし、安心住宅と認定された住宅のこと

対象工事は?
必須工事
①開口部の断熱改修
②外壁、屋根・天井又は床の断熱改修
③エコ住宅設備の設置
任意工事
④子育て対応改修
⑤防災性向上改修
⑥バリアフリー改修
⑦空気清浄機能、換気機能付きエアコンの設置
⑧リフォーム瑕疵保険等への加入
①~③のいずれかに該当するリフォーム工事を行う必要があります。任意工事は必須工事と同時に行う場合のみ申請対象となります。ただし、【先進的窓リノベ事業】または【給湯省エネ事業】で交付決定を受けている場合には、①開口部の断熱改修(先進的窓リノベ事業)③エコ住宅設備の設置(給湯省エネ事業)に該当するものとして取り扱われます。
また、申請する補助金額の合計が下限5万円以上でなければなりません。しかし、【先進的窓リノベ事業】または【給湯省エネ事業】で交付決定を受けている場合には、申請する補助金額の合計が2万円以上であれば補助の対象になります。
①開口部の断熱改修(必須工事)
サイズや断熱レベル、工事内容により一定額が定められています。また、複数枚申請することができます。
◆窓
| ガラス交換 | 内窓設置・外窓交換 | |
|---|---|---|
| 省エネ基準レベル | 3,000~9,000円 | 15,000~23,000円 |
| ZHEレベル | 3,000~12,000円 | 20,000~31,000円 |
◆ドア
| ドア交換 | |
|---|---|
| 省エネ基準レベル | 30,000~34,000円 |
| ZHEレベル | 40,000~45,000円 |
②外壁、屋根・天井又は床の断熱改修(必須工事)
部位ごとに断熱材を使用する最低使用料やレベルにより補助額が定められています。
◆断熱材の最低使用料と補助額
| 外壁 | 屋根・天井 | 床 | |
|---|---|---|---|
| 省エネ基準レベル | 112,000円/戸 (部分断熱の場合56,000円/戸) | 40,000円/戸 (部分断熱の場合20,000円/戸) | 69,000円/戸 (部分断熱の場合34,000円/戸) |
| ZHEレベル | 151,000円/戸 (部分断熱の場合75,000円/戸) | 54,000円/戸 (部分断熱の場合27,000円/戸) | 92,000円/戸 (部分断熱の場合46,000円/戸) |
③エコ住宅設備の設置(必須工事)
設置する設備によって補助額が定められています。
- 太陽熱利用システム・・・・・・・・・・・・27,000円/戸
- 節水型トイレ(掃除しやすい機能付き)・・・20,000円/戸
- 節水型トイレ(それ以外のもの)・・・・・・19,000円/戸
- 高断熱浴槽・・・・・・・・・・・・・・・・27,000円/戸
- 高効率給湯器・・・・・・・・・・・・・・・27,000円/戸
- 節水水栓・・・・・・・・・・・・・・・・・5,000円/戸
- 蓄電池・・・・・・・・・・・・・・・・・・64,000円/戸
④子育て対応改修(任意工事)
家事負担の軽減につながる設備の設置
- ビルトイン食洗器・・・・・・・・・・・・・21,000円/戸
- 掃除しやすいレンジフード・・・・・・・・・11,000円/戸
- ビルトイン自動調理対応コンロ・・・・・・・14,000円/戸
- 浴室乾燥機・・・・・・・・・・・・・・・・21,000円/戸
- 宅配ボックス・・・・・・・・・・・・・・・11,000円/戸
防犯性向上につながる開口部の改修
- 外窓交換・・・・・・・・・・・・・・・・・20,000円~34,000円
- ドア交換・・・・・・・・・・・・・・・・・35,000円~49,000円
生活騒音への配慮につながる開口部の改修
- ガラス交換・・・・・・・・・・・・・・・・3,000円~9,000円
- 内窓設置、外窓交換・・・・・・・・・・・・15,000円~23,000円
- ドア交換・・・・・・・・・・・・・・・・・30,000円~34,000円
キッチンセットの交換を伴う対面化改修
- キッチン用シンク
- 調理台
- コンロ(IHを含む)
- 調理室用の換気設備
①~④すべてを有するキッチンであること。補助金一律80,000円
⑤防災性向上改修
屋根瓦の破片相当以上の飛来物の衝突に対して安全性を有することが確認された合わせガラス、又は合わせ複層ガラスであること。
- ガラス交換・・・・・・・・・・・・・・・・6,000~15,000円
- 内窓設置、外窓交換・・・・・・・・・・・・15,000~37,000円
⑥バリアフリー改修
- 手すりの設置・・・・・・・・・・・・・・・5,000円/戸
- 段差解消・・・・・・・・・・・・・・・・・6,000円/戸
- 廊下幅等の拡張・・・・・・・・・・・・・・28,000円/戸
- 衝撃緩和畳の設置・・・・・・・・・・・・・18,000円/戸
⑦空気清浄機能、換気機能付きエアコンの設置
※複数台申請可能
- 3.6kW以上 ・・・・・・・・・・・・・・・・25,000円/戸
- 2.2~3.6kW以上・・・・・・・・・・・・・・22,000円/戸
- 2.2kW以下 ・・・・・・・・・・・・・・・・18,000円/戸
⑧リフォーム瑕疵保険等への加入
1契約辺り7,000円が補助される。
補助対象条件
①令和4年11月8日以降に対象工事に着工したもの
※こどもエコすまい支援事業では契約日は問いません
②別途定める事業者登録の後に工事を着工し、令和5年12月31日までに工事が完了するもの
事業者登録の開始 令和5年1月17日13時~(事業者自ら登録を行います)
※事業者登録の申請はすでに始まっております
ただし、「こどもみらい住宅支援事業」にて事業者登録している事業者の場合、事業者登録開始前から着工OK!
補助金申請期間
令和5年3月下旬~令和5年12月31日予定
※すべての工事が完了し引き渡しが行われた後、申請が可能になります。

補助金の申請が承認されると施工業者に補助金が振り込まれますので、施工業者から発注者様へ補助金が還元されます。
まとめ
今回の記事では、2023年新しく始まった【住宅省エネ2023キャンペーン】補助金の一つである【こどもエコすまい支援事業】について解説してきました。どの補助金も予算上限に達すると終了になりますので、これからリフォームを考えている人はお早めの申請をおすすめします。
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