日立市小木津にて劣化した谷板金をガルバリウム鋼板に交換する屋根工事を行いました
今回は谷板金の交換工事例をご紹介します!



既存の銅板を外し、新しくガルバリウム鋼板を取り付けていきます。
谷板金は屋根の中でも特に雨漏りしやすい部分の一つです。
というのも、谷板金は屋根の2面が合わさる“谷”の部分に取り付けられており、屋根に降った雨水が集中的に流れ込む部分です。他の部分と比べ、水が流れる量や頻度が圧倒的に多いため、劣化が進みやすくなります。
一昔まえはその耐久性の高さと高級感のある見た目から、谷板金には銅板が主流で使用されていました。
銅板は年月と共に緑青(ろくしょう)という青緑色の錆を形成し、この錆が銅板の表面を守る役割をしています。しかし、屋根に降った雨と一緒に、屋根の上にたまった砂や小さなゴミが谷板金に流れ込み、長年にわたってそれらが銅板に触れて擦れることで、緑青ができにくい部分が生じ、最終的に銅板に穴があく原因の一つとなることがあります。

谷板金に穴があくと、そこから雨水が屋根の内部に侵入しやすくなるため、雨漏りをおこします。


新しく取り付けたガルバリウム鋼板は、従来のトタンや銅板よりも錆に強く、耐用年数も長いのが特長です。特に雨水が集中する谷板金部分には腐食に強いガルバリウム鋼板が、現在最も主流で使用されています。
価格が安い割に性能も高いため、コストパフォーマンスに優れている人気の金属建材です。



築年数が30年以上の古い住宅では、谷板金が劣化している可能性が高いため、一度もメンテナンスを行ったことがない場合は、早めの点検をオススメします。
株式会社新ルーフテック興業では点検・お見積りが無料!相見積もりOK!
株式会社新ルーフテック興業
〒970-0101
福島県いわき市平下神谷字亀下8-2
0246-84-5186
営業時間:9:00 〜18:00
(日・祝日)
