外壁汚れが気になる方必見!汚れが目立ちにくい色とおすすめの塗料とは?

外壁の色選びは、家の印象を大きく左右する重要なポイントです。しかし、「せっかく塗り替えたのに、すぐに汚れが目立ってしまった・・・」という失敗を避けるためには、汚れが目立ちにくい色を選ぶことが大切です。
今回は汚れが目立ちにくい色の選び方や、さらに汚れに強い塗料を活用する方法について詳しくご紹介します。外壁を長く美しく保ちたい方は、ぜひ参考にしてみてください。
外壁汚れの原因とは?
外壁の汚れは環境や気候、建物の立地条件などによって異なります。

ホコリや排気ガス
交通量の多い道路沿いや向上の近くでは、車の排気ガスや粉じんが付着しやすく、外壁が黒ずむ原因となります。
発生しやすい場所:都市部や交通量の多い道路沿い
カビやコケ、藻
日当たりが悪く湿気の多い場所では、カビやコケ、藻が発生しやすく、外壁が緑色や黒っぽく変色することがあります。
発生しやすい場所:湿気が多い場所や北側の外壁
雨だれ汚れ
雨水が外壁を伝うことで、空気中のホコリや排気ガスの成分が流れ落ちずに残り、黒い筋状の汚れになります。
発生しやすい場所:窓の下や凹凸部分
汚れが目立つ色は?

白系や黒系の外壁は汚れが目立ちやすくなります。
白い外壁は明るく清潔感がありますが、黒っぽい汚れ(排気ガス、雨垂れ)がつきやすく、すぐ汚れが目立つため、定期的なメンテナンスが必要です。
黒い外壁は高級感がありスタイリッシュですが、白っぽい汚れ(ホコリ、チョーキング現象の粉など)が目立ちやすいです。また、紫外線でも色褪せしやすいため、経年劣化でムラができやすくなります。
汚れが目立ちにくい外壁の色ベスト5!
白系や黒系よりも、ベージュ、ライトグレー、グレージュ、モカブラウンなどの中間色はホコリや雨垂れ、コケなどの汚れと色の差が少ないため、汚れが目立ちにくくなります。
ベージュ・ライトグレー
どんな家にも馴染みやすく、失敗しにくい万能なカラーです。

グレージュ
汚れが目立ちにくい上に、モダンな家にも和風の家にも合いやすいトレンドのカラーです。

アイボリー、クリーム色
温かみのある色なので、明るい印象を保ちつつ、汚れをカバーすることができます。

モカブラウン
高級感があり、落ち着いた印象を与えるモカブラウンは近年人気のあるカラーです。ただし、濃いブラウンすぎるとホコリやチョーキングなどの汚れが目立ちやすくなるため注意が必要です。

オリーブグリーン
特にコケが目立ちにくく、ナチュラルな雰囲気を演出することができます。和モダンなデザインとも相性抜群です。

汚れが付きにくい塗料の選び方
外壁の塗装は単に色をつけるだけでなく、建物の耐久性や快適さを維持するための重要な役割を果たします。機能性塗料を選ぶことで、汚れが付きにくい、断熱性がある、防水性が高いなど、さまざまなメリットを得ることができます。
機能性塗料とは?
機能性塗料とは、塗装をすることで特定の効果や機能を発揮する塗料のことです。これにより、建物の快適性や耐久性を高め、様々なニーズに応えることができます。
汚れに強い機能性塗料
低汚染塗料
塗膜の表面が水に馴染みやすいため、雨が降ると雨水が汚れを浮かせて流すセルフクリーニング効果をもちます。特に汚れが気になりやすい都市部や交通量の多い地域におすすめです。
防カビ、防藻塗料
カビや藻の繁殖を抑制し、建物の美観と耐久性を維持するために重要な役割を果たします。日光が当たりにくい場所や風通しの悪い場所におすすめです。
光触媒塗料
光触媒とは、光のエネルギーを使って科学反応を促進させ、物質を分解する技術です。紫外線の力を利用して汚れを分解し、自浄作用をもつ塗料であるため、太陽光が十分に当たる場所に使用することで、最大限に活用することができます。反対に、紫外線が少ない場所では、光触媒塗料の効果が薄れてしまうため、日陰が多い場所や北面などには適していません。
まとめ
いかがでしたでしょうか?汚れが目立ちにくい色を選び、さらに汚れに強い機能性塗料を使うことで、家の美しさを長く保つことができます。自分の家に合う色を考えながら、できるだけ汚れにくい塗料を選ぶようにしましょう。
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